テキサスホールデムのルール・遊び方
目次
出典:名古屋RoyalFlush
テキサスホールデムとは…
現在世界で最もポピュラーなポーカーのやり方で、世界大会WSOPも1年に1度開催されており、優勝賞金が1億を超える非常に夢のあるポーカープレーヤー憧れの大会となっています。
また、APTやMPCなどアジアでも大会が定期的に開催されており、多くの日本人プレーヤーも参加している。中には優勝してタイトルを取る方もいます。
テキサスホールデムの流れ
テキサスホールデムポーカーとは、自分しか使用できない2枚のカードと、参加者全員が使用できるコミュニティカード5枚の合計7枚から最強の5枚を選び役で戦うポーカーのことです。
まずはBTU(ボタン)を決めます。ゲームはBTUを基準に時計回りで進行してきます。
BTUの左隣りをSB(スモールブラインド)、そのまた左隣りをBB(ビッグブラインド)と呼び、その2人は強制的にチップを賭けなくてはいけません(SBが1枚、BBが2枚が一般的です)。この金額はテーブルによって変わってきます。BBの左隣りをUTG(アンダーザガン)と呼び、ゲームはこのUTGからスタートします。
出典:ポーカー道
プリフロップ
ボタンが決まったら、それぞれハンド(2枚のカード)が配られます。その際ハンドは裏向きで配られ、ハンドは他人に見られないように両手で隠して自分だけ見ます。
そしてハンドを見た後できるアクションが4つあります。
・コール (場に出ている一番大きい金額に合わせてチップを出すこと)
・フォールド (ゲームから降りること)
・レイズ (場に出ている一番大きい金額をつり上げること)
・オールイン (自分が手元に持っているチップ全てを賭けること)
ゲームに参加する場合はコールまたはレイズ、オールイン、ゲームから降りる場合はフォールドと宣言をします。
ゲームに参加したいプレーヤー全員の金額が同じになるまで、次のラウンドへ進みません。
これらのアクションを、UTGから順番に時計回りで聞いていきます。
フロップ
3枚のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
ここでできるアクションが3つあります。
・チェック (チップを賭けず様子見をすること)
・ベット (チップを賭けること。最低掛け金はそのテーブルのBB分)
・オールイン (自分が手元に持っているチップ全てを賭けること)
これらのアクションをSBから順番に聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
ターン
4枚目のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
フロップ同様に、SBから順番にチェックかベット、オールインの内どれをするかを聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
リバー
最後の5枚目のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
フロップやターン同様に、SBから順番にチェックかベット、オールインの内どれをするかを聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
ショーダウン
残っているプレーヤーのハンドを表向きにします。
ハンドとコミュニティーカードの7枚の中から、最強の役となるカードを選び、役が一番強い方がポット(プレーヤーがかけてきたチップの山)を獲得することができます。もし引き分けの場合は、ポットが山分けされます。
勝敗が決まったのち、BTUが時計回りへ1つ動かされ、次のゲームがスタートします。
テキサスホールデムは、これらをひたすら繰り返していくゲームです。
覚えておきたい用語
コール:場に出ている一番大きい金額に合わせてチップを出すこと
フォールド:ゲームから降りること
レイズ:場に出ている一番大きい金額をつり上げること
チェック:チップを賭けず様子見をすること
ベット:チップを賭けること。最低掛け金はそのテーブルのBB分
オールイン:自分が手元に持っているチップ全てを賭けること
Review テキサスホールデムのルール・遊び方.