オマハのルール・遊び方
目次
出典:東京BACKDOOR
オマハとは…
テキサスホールデム同様世界で大人気なポーカーのやり方で、WSOPやWPT、APT、MPCといった世界大会やアジア大会でも、サイドイベントとして開催されている。
PLO(ポットリミットオマハ)と呼ばれるベットやレイズ額が制限されているゲームが主流となっています。
オマハの流れ
オマハとは、自分しか使用できない4枚のカードと、参加者全員が使用できるコミュニティカード5枚の合計9枚から最強の5枚を選び役で戦うポーカーのことです。その際自分の4枚のカードの内2枚、コミュニティカード5枚の内3枚を使用しなければならない。その他はテキサスホールデムと同様の進行となります。
まずはBTU(ボタン)を決めます。ゲームはBTUを基準に時計回りで進行してきます。
BTUの左隣りをSB(スモールブラインド)、そのまた左隣りをBB(ビッグブラインド)と呼び、その2人は強制的にチップを賭けなくてはいけません(SBが1枚、BBが2枚が一般的です)。この金額はテーブルによって変わってきます。BBの左隣りをUTG(アンダーザガン)と呼び、ゲームはこのUTGからスタートします。
※画像はテキサスホールデムの進行表となりますが、こちらのハンドが各4枚になるだけです。
出典:ポーカー道
プリフロップ
ボタンが決まったら、それぞれハンド(4枚のカード)が配られます。その際ハンドは裏向きで配られ、ハンドは他人に見られないように両手で隠して自分だけ見ます。
そしてハンドを見た後できるアクションが4つあります。
・コール (場に出ている一番大きい金額に合わせてチップを出すこと)
・フォールド (ゲームから降りること)
・レイズ (場に出ている一番大きい金額をつり上げること)
・オールイン (自分が手元に持っているチップ全てを賭けること)
ゲームに参加する場合はコールまたはレイズ、オールイン、ゲームから降りる場合はフォールドと宣言をします。
ゲームに参加したいプレーヤー全員の金額が同じになるまで、次のラウンドへ進みません。
これらのアクションを、UTGから順番に時計回りで聞いていきます。
フロップ
3枚のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
ここでできるアクションが3つあります。
・チェック (チップを賭けず様子見をすること)
・ベット (チップを賭けること。最低掛け金はそのテーブルのBB分)
・オールイン (自分が手元に持っているチップ全てを賭けること)
これらのアクションをSBから順番に聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
ターン
4枚目のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
フロップ同様に、SBから順番にチェックかベット、オールインの内どれをするかを聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
リバー
最後の5枚目のコミュニティカードがテーブルの真ん中へ表向きに出されます。
フロップやターン同様に、SBから順番にチェックかベット、オールインの内どれをするかを聞いていきます。
全員がチェックだった場合は次のラウンドへ進みますが、だれかがベットまたはオールインした場合は、先程述べたプリフロップでできる4つのアクションのどれかを取らなくてはいけません。
ショーダウン
残っているプレーヤーのハンドを表向きにします。
自分のハンド4枚の内2枚、コミュニティーカード5枚の内3枚を選び、役が一番強い方がポット(プレーヤーがかけてきたチップの山)を獲得することができます。もし引き分けの場合は、ポットが山分けされます。
勝敗が決まったのち、BTUが時計回りへ1つ動かされ、次のゲームがスタートします。
オマハは、これらをひたすら繰り返していくゲームです。
覚えておきたい用語
コール:場に出ている一番大きい金額に合わせてチップを出すこと
フォールド:ゲームから降りること
レイズ:場に出ている一番大きい金額をつり上げること
チェック:チップを賭けず様子見をすること
ベット:チップを賭けること。最低掛け金はそのテーブルのBB分
オールイン:自分が手元に持っているチップ全てを賭けること
Review オマハのルール・遊び方.